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 冬弓舎の本:新刊(2005年2月1日刊行)

武学探究
──その真を求めて
甲野善紀/光岡英稔 共著
定価1995円(税込)
ISBN4-925220-13-6
四六判/並製本/256頁
装幀:戸田ツトム
カバー題字:甲野善紀

──本書は、光岡英稔という今後、驚くべき伝説をつくっていくであろう稀代の武術家を紹介する本であるが、私としてもこのような得がたい対談相手を得て、武術について存分に語れた本である。(甲野善紀)

古武術の再発見や、異ジャンルとの幅広い交流を通して
独自の武術体系を創造、実践する甲野善紀氏と
「中国武術の革命」と言われる意拳の精髄を受け継ぐ韓氏意拳の
正式な入室弟子となった光岡英稔氏による待望の対談集!
各々の探究する術理とその精妙な身体哲学、新たな気づきの数々を
「武学」として、ここに初めて詳しく語る。
詳細な注を付し、写真類も充実!

──今後、韓氏意拳は中国武術はもとより、他の日本武術、武道、格闘技の関係者からも熱い視線を浴びることになるだろう。(中略)光岡師範は私の知る限り、現代においては伝説となっているかつての達人の域に迫る技を、現代の日本で蘇らせる最短距離に存在している人物と思われるからである。(甲野善紀「まえがき」より)
──意拳が目標としている“一形一意”とは、何か動作をするときに一切の思念、雑念なく、思った瞬間に実際に行動しているということなのですが、これはただの精神論などではなく、実際に技術と密接な関係があることです。(光岡英稔、本書より)

目次
著者紹介
本書から
■参考url
 松聲館(甲野善紀)
  http://www.shouseikan.com/
 韓氏意拳日本分館・内家武学研究会(光岡英稔)
  http://www.h6.dion.ne.jp/ ̄hsyq.j/
■本書チラシ:PDFファイル[750k](書店注文用にもお使いいただけます)



■目次
     まえがき  3
──第一部──
  ●交 流―2002年2月
  初めて会ったのは……  19
站椿功を一日八時間  24
動かない稽古の効果  31
光岡英稔武術歴  35
動きを観る  44
師匠と弟子の関係は?  50
術理と喩え  55
稽古姿勢に共感  61
決定的なことは優れた稽古法との出会い  63
稽古は創造的に  66
動きの質を変える稽古を!  76
達人と呼べるのは  84
武術と精神論  94
大東流合気柔術 岡本正剛先生のこと  100
  ●縁―2002年4月
  交流稽古  102
身体の内側からの動き  103
手裏剣術と意拳の術理  109
鹿島神流を学んだ頃  118
十何年ぶりに出会いました  121
身体は複雑な高性能機器  126
駿州田中藩の達人兄弟  133
意拳の教科書?『願立剣術物語』  151
──第二部──
  ●韓氏意拳―2003年8月
  韓氏意拳との出会い  157
意念を使わない意拳  167
型なき意拳も型を道具として使う  175
発力機構三態―逐帯伝導、固態整体伝導、核変伝導  178
無病の本の身となる也  188
根本法と具体法  192
非凡即平凡  196
  ●武学探究―2004年5月
  意拳創始人 王向齋老師のこと  203
韓星橋老師、王向齋老師に出会う  206
思いがけぬ形で叶った夢―王玉芳老師との面会  209
拳  舞  213
運命の分かれ道―ブルース・リーと韓星垣  216
意拳はなぜ散手を行わないのか  221
学ぶということ、伝えるということ  224
武術をスポーツに応用する意味  231
武学による世界観の一新を  241
  あとがき  247



■著者紹介
甲野善紀(こうの・よしのり)
武術を基盤とする身体技法の実践研究者。松聲館道場を拠点に、他流儀や異分野との交流を通して、現代では失われた精妙な古伝の武術の術理を探究し、各種スポーツや介護、音楽、教育などへ応用して注目されている。著書に『身体から革命を起こす』(田中聡との共著、新潮社)、『剣の精神誌』(新曜社)、『古武術に学ぶ身体操法』(岩波書店)、『武』(井上雄彦との共著、宝島社)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司との共著、PHP研究所)ほか多数。
光岡英稔(みつおか・ひでとし)
韓氏意拳日本分館・内家武学研究会主宰。2003年2月、意拳の創始者、王向齋老師の高弟であった韓星橋老師と、その四男である競辰老師に出会う。両老師にその才能と実力を認められ、同年8月に日本人として初の正式な入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳の指導の一切を任されている。ムック『東洋武術で驚異のカラダ革命』(学研)で甲野善紀と対談。


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